理想のインテリア空間を実現するための5つの法則
空間を上手にコーディネートするための法則
ポイント1:好きなスタイルを見つける
部屋は、内装材や家具、小物、日用品に至るまで、私たちの様々な選択によって作り上げられています。
まずは、自分の好みのスタイルをできるだけ具体的に思い浮かべてみてください。
代表的なインテリアスタイルを挙げると、
ナチュラル、カントリー、シンプル、エレガント、モダン、クラシック、アジアン、ジャパニーズ…等々。
さらにこれらのスタイルも、より詳細に細分化することができます。
できるだけ具体的に、その空間の中にいる自分まで想像してみましょう。
ポイント2:家族構成、ライフスタイルを考える好みのスタイルが決まったら、次は家族構成やライフスタイルを振り返ってみてください。
快適な住空間を作るためには、毎日の暮らしに必要なものが、使いやすい位置にあり、さらに美しく配置されていることが重要です。
デザイン性と機能性がバランスよく両立されていなければなりません。
ポイント3:インテリアエレメント(空間を構成するもの)のバランスを考える好みの家具や照明、カーテンなどを、ただ単体で集めて配置すればいいわけではありません。
例えば、素敵なベッドを購入しても、寝室の広さとのバランスが取れていない大きなベッドだとしたら…
掃除もしづらく、空間に圧迫感を感じますね。家具などの空間を構成するものと部屋のバランス、他の家具やカーテンとの配色のバランスをしっかりと考え、全体のバランスをとることが大切です。
ポイント4:メンテナンスや生活のしやすさを考える空間を構成するアイテムによって、それぞれサイズや素材が異なります。
長持ちするものなのか、定期的なメンテナンスが必要なのか、掃除の際に動線が確保できるかなどの要素を含めて考える必要があります。
ポイント5:予算と優先順位を明確にするインテリアにかけられる総予算、こだわる箇所とコストを抑える箇所を明確に決めましょう。
例えば来客の多い人であれば、リビング・ダイニングルームはしっかりとこだわった空間に仕上げ、寝室や趣味部屋は比較的予算を抑えたものをセレク トにするといった具合です。
まとめ
一番大切なことは、自分(家族やパートナー)の好きな空間で、暮らしに必要なものが美しくしつらわれていることです。
そのためにはライフスタイルを見つめなおし、全体のバランスを考えてコーディネートすることが重要です。